こしかの温泉に株主優待で宿泊してみた
5月のある土曜日、鹿児島県霧島市のグランピング施設&温泉旅館「こしかの温泉」にやって来た。夫と1泊2日の鹿児島旅行をしたのだが、その際の宿である。
株主優待券について触れたので、先に宿泊費の話をしておこう。
クレジットカードでの事前決済で25%オフになった上に、株主優待券を使って、源泉かけ流し温泉付きの部屋が1泊2食14,440円になった。
クレカ決済限定割引プラン(夕朝食付き)
宿泊費:21,720円×2人=43,440円 ※入湯税別
株主優待:-29,000円
料金:14,440円
到着したらまずはロビーのカウンターでチェックイン手続き。

株主優待のクーポンコードもここで提示する必要がある。
手続きを終え、早速部屋へ向かおうと2階に上がると、フリードリンクのサービスがあった。

我々は食事付きプランなので利用しなかったが、ポットや電子レンジもあるので素泊まりでも不便はなさそうだ。
露天風呂と室内風呂、両方ある贅沢な部屋
さて、この施設にはグランピングができる部屋もあるが、我々が泊まるのは旅館タイプの部屋だ。ドアを開けてまず視界に飛び込んでくるのは、何の変哲もない温泉旅館の一部屋。
トイレも普通。
しかし、洗面・ドレッサーの奥にはなんと…
露天風呂があるのだ!
室内風呂だってある。
そして、これらの露天風呂、室内風呂はともに源泉かけ流し温泉!
部屋に温泉が2つも付いているのだ。24時間温泉に入り放題というわけだから、温泉好きにはたまらないだろう。
温泉は2つとも炭酸泉で、体の芯までぽかぽかだ。
ガラス窓を開けて露天と室内を直接行き来できるのも嬉しいポイント。
熱めの室内風呂で火照った体を、露天風呂で外の風に当たりながら冷ますと、なんとも贅沢な気持ちになった。
スキンケア用品は一通りそろっているので手ぶらでも安心。
化粧水と乳液はこしかの温泉の温泉水をベースにつくられたもの。どちらもサラッとした使い心地ながら保湿力はバッチリだった。
ビジョンの株主優待品にもなっている。
飲み放題付き!鹿児島名物を楽しめる夕食
ひと風呂浴びてサッパリしたら、チェックイン時に決めた夕食の時刻が近づいてきたので食事処へ。宿泊する部屋のタイプで食事会場が分けられているのか、夕朝食ともに、同じ旅館タイプの2階に泊まっている宿泊客しか見かけなかった。
夕食は鹿児島県の名産「鶏のお刺身」をはじめとした、鹿児島ならではメニューが盛りだくさん。
我々はお酒は飲まないので、健康的にスムージーで乾杯。
ありがたいことに、食事処ではアルコール・ソフトドリンクともに飲み放題だ。
最初にテーブルに運ばれてきたのが、鶏のお刺身。
なんと鹿児島では鶏を生で食べるらしい。
鹿児島県では、江戸時代から薩摩武士たちが士風高揚のため、盛んに闘鶏をおこなっていた記録があり、その際に負けた鶏をその場でしめて食べていたという。闘鶏が禁止された後も、各家庭で鶏が飼われ、来客がある時や祝いの席のために鶏をしめて調理し食べていたという。
江戸時代から食べられてきたソウルフードということならぜひ試してみたいし、とても美味しそうなのだが…
ごめんなさい。焼いてしまった。
つい最近、生牡蠣に当たってひどい目に遭ったばかりの私。生ものには神経質になっているのである。
加えて、あちこち歩き回って疲れも出ていたので、念には念を入れてしっかり目に焼いていただくことにした。鹿児島の鶏は焼いても美味しかった。
野菜スティックはシャキッと瑞々しい。
さつま揚げは西郷さんのイラスト焼印つき。
なかなかに可愛らしく、食べるのがもったいない。
メインは焼肉だ。
肉は宿泊前日15時までの事前リクエストで「大盛り(20%増量)」「少なめ(30%減)」も選択可能。料金は変わらない。
我々はせっかくなので二人とも大盛りを選択していた。
運ばれてきた盛り合わせを見たときはこれくらい余裕で食べられると思っていたのだが、いざ食べ始めると、野菜スティックとさつま揚げで結構お腹が膨れていて、食べ切るのが大変だった。
夫も「苦しい」と言いながら食べていたので、食べ盛りの若者以外は肉の量「普通」にしておく方が無難な気がする。
ご飯と豚汁はおかわり自由。
豚汁も鹿児島名物らしい。ホッとするやさしい甘みのある豚汁だった。
夕食メニュー(18:00~20:30)
旬野菜のスティック 特製ディップソース
鹿児島県産 鶏のお刺身
お肉の盛り合わせ(鹿児島産タレカルビ、国産豚バラ、特選鹿児島黒豚のウインナー、国産鶏3種)
野菜の盛り合わせ
鹿児島名物!さつま揚げ
白ご飯
鹿児島郷土料理!豚汁
夕食後は散歩がてら宿の敷地内を探索しようと思っていたが、お腹いっぱいになると眠くなってしまい、部屋へまっしぐら。
温泉に入って一日の疲れをリセットして、朝までぐっすり眠った。
朝食はホットサンド作りに挑戦
旅行2日目の朝は、やはり温泉に入って目覚めスッキリでスタート。朝食のため食事処へ向かうと、猫に遭遇。可愛い。
朝食は自分で具材を選んでつくるホットサンド。
具材はポテトサラダ、卵サラダをはじめ、とろけるチーズ、ハム、きゅうりなどいろいろ。
デロンギ製のホットサンドメーカーで調理する。
具材は全部乗せしようかと思ったが、あまり乗せすぎるとホットサンドメーカーの蓋が閉まらなくなるらしいので、控えめに。
約3分待って蓋を開けると…
美味しそうなきつね色に焼けたホットサンドが出来上がっていた。
いただきまーす!
耳までカリッと焼けて香ばしく、我ながら上出来であった。
食パンは無料で追加できるので、余った具材でホットサンド第2弾を作っても良かったのだが、すでにお腹いっぱい。
余った具材はそのままホットサンドメーカーで焼いて食べた。
メニューによると朝食のドリンクはスムージーなのだが、実際にはドリンクコーナーから何でも好きなものを選べた。
なんとなく手に取った牛乳は霧島山麓の生乳を使ったものらしい。濃厚な牛乳で、ホットサンドに挟んだチーズや卵とよく合った。
朝食メニュー(07:30~09:30)
新鮮サラダ
スムージー
色々具材を選んで楽しいホットサンド
美味しい朝食に満足して部屋に戻ろうとすると、猫ちゃんが一匹増えていた。
仲良くじゃれ合う姿に癒される。
チェックアウト
11時まで滞在できるが、我々は9時過ぎにチェックアウト。宿泊費は予約時に払っていたので、入湯税だけ支払いをした。
入湯税 150円×2人
宿を去る前にちょっと敷地内を散策しようと思っていたが、雨が降っていたので断念。
そのまま宿を後にしたのであった。
まとめ
今回我々が泊まった部屋は、週末・2食付きとは言え2万円超なので、決して格安ではない。それでも、源泉かけ流し温泉付き客室に泊まれると考えれば、かなりリーズナブルだと思う。
24時間好きなタイミングで温泉を楽しめる。
大浴場へ移動する必要がなく、プライベートな空間でゆったり過ごせるのは大きな魅力だ。
また、夕朝食ともにほぼセルフ調理のため、自分のペースで食事ができた。
フルサービスを求める人には物足りないかもしれないが、少なくとも我々にとっては、宿のスタッフさんに気兼ねすることなく食事を楽しめて良かった。
霧島エリアで「客室露天風呂付きの宿に手頃な価格で泊まりたい」「温泉を思う存分楽しみたい」という人には、ぜひおすすめしたい温泉宿だ。
次の機会があれば、グランピングを体験してみたい。
美肌の湯 こしかの温泉
※価格は税込表記です。住所:〒899-5112 鹿児島県霧島市隼人町松永2625
TEL:0995-43-4046
https://koshikano-onsen.com/
※記事に掲載した内容は2026年5月時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください。























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