【京都市中京区】阿嬷豆花（アマドウファ）：京都で味わう台湾の朝食セット

京都旅行2日目。

ホテルをチェックアウトした後、私は夫と連れ立って「阿嬷豆花（アマドウファ）」へ向かった。
店内には先客が一組だけだったが、我々が席に着くと続々とお客がやってきてあっと言う間に満席になった。ちょうどいいタイミングで入店できたようだ。

時刻は10:30過ぎ。
ランチにはまだ早いがビミョーにお腹が空いている。
インスタで見て惹かれていた「豆花」を食べようと思ってやって来たのだが、まだモーニングをやっている時間帯だったので、スイーツよりごはんをメインにすることにした。


ミニルーロー飯 or ミニジーロー飯、ミニ鹹豆漿、ミニ豆花という、「ミニ」だらけのセットだ。
「ミニ」だがボリュームがある。鹹豆漿から立ち上る湯気が食欲を刺激する。

鹹豆漿は初めて食べたのだが、味は思っていたよりしっかりしていて、塩気と酸味のバランスが絶妙。
台湾では鹹豆漿は朝食の定番らしいが、確かにこれを食べれば一日のエンジンがかかる気がした。

ルーロー飯はひと口食べてみると、甘いタレがしみしみで素朴な美味しさが広がる。やわらかい豚肉がほろっと崩れて幸せ。
そしてデザートのミニ豆花はつるんとなめらかな食感。豆のほのかな甘さが体の奥までじんわり染み渡るよう。きび砂糖シロップ、トッピングの小豆が優しい甘さを添えて、豆花との相性が抜群だった。

台湾の朝食やスイーツのいいとこどりができて大満足なモーニング。
ホテルや旅館の朝食も悪くないけど、たまには気分を変えて異国の味を楽しむと、旅の一日がぐっと豊かになること間違いなし◎


※価格は税込表記です。
※記事に掲載した内容は2025年10月時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください。