これほど非日常的で、かつ豪快な食体験がほかにあるだろうか。
今回訪れたのはグランフロント大阪南館8階にあるシンガポール発のシーフードレストラン「ダンシングクラブ大阪」だ。数年前、友人と行って大いに盛り上がったのを思い出し、今度は夫を連れて土曜のディナータイムに行ってきた。
注文したのは王道のクラブコンボバッグ。
それにサイドメニューを追加して、コース仕立てに。
クラブコンボバッグ 4,000円
Aコース 1,500円
ルイジアナサンティーパンチ 800円
パイナップルジュース 500円
乾杯!
クラッシックシーザーサラダ
ここからはビニール手袋をはめて、全ての料理を手づかみで食べることになる。
が、正直なことを言うと、サラダは手づかみだと食べにくい。
DCクラブケーキ、オニオンリング
どちらもカリッと揚がり、特に一口サイズのクラブケーキにはカニの身がぎっしり詰まっていて、贅沢な味わいだった。
ガーリックトースト
サラダと揚げ物ですでにお腹が膨れ始めていたが、にんにくの香りにたまらなく食欲をそそられ、あっという間に食べ終えていた。
そしていよいよメインディッシュの登場。店員さんと一緒に「カニカニ~!」と声を合わせておまじないをかける。恥ずかしがってはいけない。
皿ではなくテーブルに敷かれた紙の上に、料理が豪快にぶちまけられるスタイルは相変わらずインパクト抜群だ。
手袋をしていたにも関わらず手がベタベタになっていたが、そんなことは気にしていられない。次々とカニを解体し、夢中で食べ進めていく。
シグニチャーソースはピリ辛でクセになる美味しさ。スパイシーなソースはシーフードとの相性抜群だが、ずっと食べているとちょっと飽きがくる。
そんなときにチキンとコーンがあったおかげで、味変しつつ楽しめた。
店内は音楽がガンガン響き渡り、客たちの話し声も自然と大きくなる。友人グループやファミリー客が多く、どの席でもワイワイとカニをむさぼっていた。
予想通りの賑やかさだ。
一方で、目の前に座っている夫はというと…仏頂面である。どうやらこの店のノリがあまりお気に召さなかったらしい。
「ダンシングクラブ」というだけあって、この店では店員さんたちによるダンスパフォーマンス&誕生日客へのお祝いが行われる。
ラ・ラ・ランドの音楽が流れ、店員さんたちがキレッキレのダンスを披露する中でも、夫はちらりとも見ようとせずスマホをいじっていた。
そもそも夫が「行ってみたい」と言うから誘ったのに、ずいぶんな態度ではないか。私は内心ため息をつきつつ、誕生日客に拍手を送っていた。
店を出てから夫に感想を聞くと、やはり「うるさすぎて疲れた」とのこと。
ただ、料理自体は「美味しかった」と認めていたので、完全にナシだったわけではなさそうだ。
数年ぶりに訪れた「ダンシングクラブ」はやはり特別なエンタメ空間だった。味は間違いなく美味しいし、非日常感もたっぷり。
ただし、そのノリについていけるかどうかは人を選ぶ。シャイな人や賑やかな場所が苦手な人と一緒だと、気まずさを味わうハメになるかもしれない。
手づかみで食事することのワイルドな魅力に憑りつかれた私は何度でも行きたいと思うのだが、夫は一度で十分と思ったことだろう。
ダンシングクラブ大阪
※価格は税込表記です。住所:〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪南館8F
TEL:06-6485-7325
営業時間:11:00~15:30(料理L.O.14:30、ドリンクL.O.14:30)/17:00~23:00(料理L.O.22:00、ドリンクL.O.22:00)
定休日:不定休 ※グランフロント大阪の休館日に準ずる
https://dcosaka.owst.jp/
※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください。


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